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勝海舟の銅像建立計画からはじまった顕彰会の歴史

 

平成十一年十一月、鵜澤義行日本大学名誉教授による

「墨田区と勝海舟」についての講演がきっかけとなり、

墨田区における勝海舟の銅像建立運動がはじまりました。

その後、「勝海舟の銅像を建てる会」が発足し、

区議会議員・国会議員をはじめ数々の協力を得て、

平成十五年七月二十一日、墨田区役所うるおい広場にて

現在の勝海舟像の除幕式が執り行われました。

翌年二月、「勝海舟の銅像を建てる会」は解散しましたが、

「今後も勝海舟の功績を語り継ぎ、その精神を継承していこう」との思いから、

「勝海舟顕彰会」が新たに発足しました。

また、毎年「海舟フォーラム」を墨田区で開催し

勝海舟の精神を現代に語り継いでいます。

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東都よみうり編集部共著
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平成十一年十一月二十七日

 鵜澤義行日本大学名誉教授が「墨田区と勝海舟」について講演。

 「江戸を戦火から救い、今日における東京の発展と近代日本の舵取り役を果たした

 江戸の英雄・勝海舟の銅像がないのがおかしい」と話したところ、

 受講した区民が共鳴し、建立運動がはじまる。

平成十二年五月十九日

 両国公会堂にて設立総会を開催。

 国会議員を含め七十二名が参加。

 

平成十三年六月一日

 事務局を「墨田区文化観光協会」内に設置。

 

平成十三年十一月二十四日

 すみだリバーサイドホールにて「勝海舟フェスティバル」開催。

 鵜澤会長による基調講演をはじめ、墨田区長・国会議員・都議会議員・区議会議員の

 激励挨拶、「寿太鼓」の演奏があり、大成功のうちに終了。

 

平成十三年十二月二十八日

 山崎昇墨田区長、山本賢太郎都議会議員、服部ゆくお都議会議員と

 鵜澤会長がアサヒビール社長を訪問し、銅像建設への協力を依頼。

 山本・服部両都議の提唱により、勝海舟の銅像建設のために都議会が

 議員連盟結成を表明。

 

平成十四年四月十八日

 定例会議にて、銅像作者が墨田区出身の日展評議員・木内禮智氏に決定。

 

平成十四年七月九日

 両国第一ホテルにて「勝海舟の銅像を建てる会」の記者発表を開催。

 竣工予定日は翌年七月二十二日(咸臨丸にちなみ海の日)に決定。

 

平成十五年五月十四日

 墨田区役所みどりの広場にて起工式。

 「勝海舟の銅像を建てる会」、「墨田区文化観光協会」、

 「墨田区役所」、工事関係者、銅像制作関係者、木内先生等、

 五十名ほどで台座工事の鍬入れ。

 

平成十五年七月二十一日

 墨田区役所うるおい広場にて除幕式を実施。

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設立メンバー

左より

久保雄三郎/板橋秀幸/丸山 茂/橋本喜代治/坂田秀男/安川一郎

山﨑 昇(墨田区長)/音頭正治/鵜澤義行/小澤将之/山田 実

中村廣一/木内禮智/廣田健史/北村日出夫/保科 修

前 列 山口千鶴子/今泉春子

欠 席 大室輝雄

活動理念

平成十六年二月、「勝海舟の銅像を建てる会」の解散式が開催。

「今後も勝海舟の功績を語り継ぎ、その精神を継承していこう」と

廣田健史副会長が代表世話人となり、「勝海舟顕彰会」を発足しました。

平成十七年七月、すみだリバーサイドホールにて結団式が開催され、

毎年「海の日」には「海舟フォーラム」を開催しています。

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